ひっそりと現れる目立たぬビーチ
おおよそ200m程の塩川ビーチですがスポット化もされておらず、更には通り沿いにあるにもかかわらず目立たないため訪れる人も少なく穴場スポットです。
すぐ隣は道路となっていて大型車の往来は多いのですが、防風林などが有るためさほど気にならずビーチはとても穏やかです。そのため通りからは海が見えないのがた目立たない理由です。海の透明度も高く綺麗な海で、意外にも様々なアクティビティが楽しめます。
塩川ビーチの道路を挟んで向かい側にはハンバーガーで有名なキャプテンカンガルーがあります。
ビーチ概要
塩川ビーチは観光客をあまり見かけないビーチです。
実際は遊泳目的の方は少なく、アクティビティがメインで使われる事が多いです。
ロッカーなどがありませんので貴重品の管理にはご注意ください。
オフシーズンには誰も居なくなります。
塩川ビーチ近辺の駐車場について
塩川ビーチ沿いには駐車場がありません。
ビーチ脇に唯一あるのは塩川ビーチに隣接の”美ら海オンザビーチ MOTOBU“宿泊者が停めれるスペース程度。
私は自転車で訪れましたが、車ではなかなか直アクセスが難しいビーチです。
少し先(100m)にマリンショップと飲食店の駐車場がありますのでそちらに駐車することができそうです。
ショップではアクティビティやシャワー利用なども受け付けています。
駐車台数は30台前後は停めれそうですが、マリンショップのバスや従業員の車が停めてありますので実質25台前後になります。
施設はマリンショップの他にも飲食点やシーサーなどのショップもあります。
カレー選手権三連覇で日本一のカレー(金沢カレー)を取り寄せているお店が気になりました。
もちろん店内で食べることができます。
駐車場や施設の場所は下記マップを参考にしてください。
塩川ビーチアクセスマップ
上記マップの上の方にある「マリンショップの駐車場(沖縄アイランドクルーなど)」施設内へ駐車できます。
駐車場から塩川ビーチの出入口まで100mくらい距離があり、そこまで歩く必要がありますので荷物が多いと大変です。
沖縄では動物も多いですので、盗難以外にビーチ内で動物などによる荷物の持ち去りにも注意してください。
グリーンフラッシュマリンクラブもアクティビティを受け付けています。
こちらも同様にシャワーなどあるようです。ただし駐車場があるか確認できませんでした。
前を通ってみましたがおそらくショップ前の砂利道が駐車スペースになると思います。
塩川ビーチは誰でも利用できる
塩川ビーチの目の前には美ら海オンザビーチMOTOBUがあり、
ホテルの脇からすぐに塩川ビーチにアクセスできますが、入口には関係者以外は通行できないような記載があります。
この表記を見ると塩川ビーチが私有地のように思えてしまうかと思いますが、塩川ビーチ自体は公共のビーチですので誰でも利用可能です。
これはホテル真横の脇道へ向けての記載であってその隣のビーチへの道のことはを指していないのです。
塩川ビーチは、この美ら海オンザビーチMOTOBUの宿泊者しか使えない(入れない)と記載されているサイトもありますがそれは誤りです。
プライベートビーチではありません。
どちらにせよと一般の利用で駐車場はここにはありませんので、入口としては上記のマップ内や下記でお伝えする箇所を使うことになります。
ビーチへの出入口は実質1箇所
ビーチへアクセスできる出入口は2箇所あるのですが、1つは美ら海オンザビーチMOTOBU側にあり一般利用時には駐車場がありませんので、実質的には写真の場所にある出入口1箇所となります。
グリーンフラッシュマリンクラブでのアクティビティ利用者は店舗を抜けてアクセスできる出入口もありますがこちらもアクティビティ利用者専用となります。
どちらもビーチ端からのそれぞれアクセスになります。
シャワーなどの施設
シャワーは駐車場の説明にも記載したマリンショップ内施設で使うことができます。
沖縄アイランドクルーは温水シャワーを300円で利用することができます。
私が見た冬場でも営業されていましたのでこちらのシャワーについては通年使うことができそうです。
横並びである別のマリンショップ、ビーチパラダイスにもシャワーは有り、アクティビティ利用者は無料で温水シャワーを使うことができます。シャワーのみの利用については記載もなく不明なので後日改めて確認します。
現在、ビーチパラダイスは閉業しており空きテナントとなっています。
アクティビティができるマリンショップ
塩川ビーチでアクティビティができるショップが近隣に3店舗あります。
- 沖縄アイランドクルー
沖縄ビーチパラダイス(閉業)- グリーン フラッシュ マリン クラブ
すべての施設でシャワーや更衣室があります。
またレンタルもありますので、パラソルなどでゆっくり過ごすこともできそうです。
自分好みのアクティビティやレンタル、料金など比較してみてどこを利用するか探してみても良いですね。
料金やアクティビティメニューは変更されることが多いので、実際に訪れる直前に確認しましょう。
なお、アクティビティは通年行っていますのでいつでも楽しむことができます。
遊泳の際に必ず確認すること
アクティビティとしてジェットスキーなどを使うものがあります。
その際、遊泳者は接触しないように注視しなければなりません。
実際には遊泳区域はブイ(丸い珠)で囲っている範囲内とされていますが、ローカルルールとなっていますので初めて来る方などは分からないのは当然です。
そもそも遊泳できるエリア、シュノーケリングができるエリアでジェットスキーをやること自体問題なのですがその辺りも含めて制限なく自由なビーチとなっていますので遊泳者側が注意するしかありません。
アクティビティを開催しているサイトには下記のように記載されていました。
遊泳区域はオレンジと黄色のブイ(丸い球)で囲っている範囲内となります。
それ以外の場所は、船やジェットスキー等が走りますので大変危険です。遊泳区域外では絶対に泳がないで下さい。
とのことなのですが、私が実際に訪れた時にはブイで囲っているエリアが不明確でした。
オレンジと黄色のブイなんてあったかな・・・写真で再確認してみると黒っぽいブイがあるのは確認できました。
こちらについてはもう一度行って再確認したいと思います。
塩川ビーチの魅力と不向きな方
塩川ビーチの魅力はなんといっても穴場感を感じられることです。
北部のビーチでも観光地化されておらず、ガイドブックや旅行雑誌などにも書かれていないため観光客はほとんど来ません。
場所も目立たないため、車で通りがけに見つけることも少ないです。
向かい側にキャプテンカンガルーがオープンしたので少し認知度は上がってくるかもしれませんが、それでもアクセスの都合からのんびりする人は少なそうです。
それと塩川ビーチはファミリーには向いていません。
理由としては、駐車場から距離があるので家族分で楽しめる荷物を運ぶのが大変なのと何よりもジェットスキーなどのアクティビティの危険性があるので出来れば避けたいポイントかもしれません。このビーチでなくても近くにアンチ浜などもありますのでそちらの方がファミリーでは楽しめると思います。
もしくはビーチ隣接の「美ら海オンザビーチMOTOBU」に宿泊するのもおすすめ。
ただし、アクティビティを楽しむ際にはどの層でも楽しめるでしょう。
海はとても綺麗で透明度もまずまず良いです。
晴れの日はとても透き通った感動する海を見ることができます。
白い砂は海とのコントラストも強く見せより海が綺麗に見えます。
整備されていないためサンゴや石がごろごろ落ちていますので裸足で歩く際は注意してくださいね。
美ら海オンザビーチMOTOBUに泊まろう
塩川ビーチが目の前に広がるホテルに泊まるのもおすすめです。
2LDKの広さがあり、家族で泊まれて料金もリーズナブル。
更にはペットも一緒に泊まることができたりと条件としてもかなり使いやすいです。
何よりも素敵なのが、この写真から見ても分かるようにビーチが目の前です。
ここまで目の前な位置に存在するホテル(宿泊施設)はなかなか無いです。
この位置ならベランダでゆっくり過ごしながら波の音も聴いて癒やされるのもいいですね。
宿泊は最大人数4人までと、大家族には難しいかもしれませんが4人までなら家族連れでも泊まれそうです。
室内はキッチンや冷蔵庫、洗濯機と設備も充実していますので連泊にとても向いています。
ここを拠点に美ら海水族館やゴリラチョップを楽しむのもありですね!
疲れた時は目の前の塩川ビーチでのんびりしましょう。
美ら海オンザビーチMOTOBUは沖縄でもなかなかレアな立地でとてもオススメな宿泊施設です。
最寄りのキャプテンカンガルーで絶品バーガーを
キャプテンカンガルーで「ルースペシャルバーガー」をテイクアウトして塩川ビーチで食べましたがとても美味しかったです。
土日はかなり混みますので時間帯をずらすなどすることをおすすめします。
ハンバーガーで有名なキャプテンカンガルー本店は2020年にこの場所へ移転しました。
以前の場所(名護市宇茂佐)ではキャプテンカンガルー タコライスの店名でタコライス専門店として継続されています。