オクマビーチ

オクマビーチ

異国感溢れる白砂ロングビーチ

オクマビーチは沖縄本島北部の中でもより北側に位置し、オクマ プライベートビーチ&リゾート(ホテル)が管理する天然の白砂ロングビーチです。
約1kmに渡って続く真っ白な浜が魅力のプライベートビーチで水質も抜群。環境省の水質調査では”水質AA”の最高ランクを獲得しているお墨付き。
もちろん天候状況で透明度など水質は変化しますが、白い砂浜からの海は綺麗なブルーが常時見られます。
ホテルで受付するシュノーケリングツアー、通年で体験できるアクティビティーのほか、夕日も楽しむことができます。

すえいろ
沖縄本島最北端のリゾートビーチで、とてもゆったりできます。

ビーチ概要

オクマビーチの利用には入場料(¥1,500/1人)が必要となり基本的にはホテルの宿泊者(無料)が利用するビーチとなりますが、その代わり人も少ない為、まさにプライベート感を味わうには最適なプライベートビーチでもあります。

家族連れに最適な環境としてアクティビティが通年で体験できることや、シュノーケリングも出来ます。

砂浜は1kmあるので、のんびり過ごしたい方にもおすすめな幅広く楽しめることができるのがオクマビーチです。
温水シャワーもありますので、少し寒い日でも気兼ねなく海で楽しむことができます。

2023年の様子

2023年3月のオクマビーチ

2023年3月のオクマビーチ

2023年の3月に様子を見がてら撮影してきました。

相変わらずこのビーチはとても綺麗です。砂浜も白くとっても静か。
のんびり最高なリラックス空間があります。

他のリゾートビーチとは違うのはこの静けさではないでしょうか。
沖縄本島でも唯一無二のゆったりした時間が流れています。

オクマビーチの駐車場について

オクマビーチ駐車場

オクマビーチへ向かう際は、オクマビーチホテルの駐車場へ駐車することができます。
駐車台数は公式サイトにて150台と明記。

車で来る際は黄色い矢印の方向から来ることになると思いますので、上記を参考にいただければと思います。

駐車料金はビーチ利用料に含まれていますので、別途支払う必要はありません。
ビーチインフォメーションデスクにて利用料金を支払います。
※宿泊者は無料

営業時間はオンシーズンとオフシーズンで変わりますが
オープン時間はオールシーズン朝の9:00〜となります。

ビーチインフォメーションデスク

ビーチインフォメーションデスク

こちらの「ビーチ インフォメーション デスク」で
利用料の支払い、ビーチタオル、マリングッズのレンタル、アクティビティの申込みなどができます。
小さな売店もあり、そこでは防水バッグやマリングッズも販売されています。
空気入れもありますので浮き輪も使えますね!

  • ビーチ利用料の支払い ¥1,500
  • ビーチタオル(1枚付き)※2枚目からは¥300
  • マリングッズのレンタル
  • アクティビティの申し込み

ホテル宿泊者以外でビーチを利用する方はまずこちらに寄りましょう。
その際に設備や細かな説明などスタッフがしてくれます。

着替えやシャワー、ロッカーなど

シャワー

ビーチインフォメーションデスクからホテル側に目を向けるとオレンジ屋根の施設があり、

  • シャワー
  • 水着の脱水機
  • 更衣室
  • ロッカー
  • トイレ

などを利用できます。
すべて料金は利用料に含まれますので、別途かかることはありません。

シャワー

男女それぞれ4つ用意されており、固定式の温度ではなく温水を調整して出すことができます。

シャワー

道側には水着の脱水機があり、持ち帰る際に嬉しいですね。

更衣室・ロッカー

更衣室とロッカーは同室にあり、4畳ほどのスペースで少し狭いです。

更衣室とロッカー

ロッカーはダイヤル式で鍵などはありません。
設定した番号を忘れないようにしましょう。

ダイヤルの設定方法についてはロッカー正面と荷物置き箇所に記載されています。

ロッカーの数は25台と多く、足りなくなることは無さそうですが
更衣室が狭いので複数人で着替える際には少し狭いと感じそうです。
※何台か使用できないロッカーもありました

ビーチにある旗を見よう

旗の色

ビーチの入り口に監視塔がありますが、その上に旗が出ています。
この旗の色を見て海上の状況がわかり、危険な日や注意が必要なときは旗の色で判断できるようになっています。

  • 赤旗「遊泳禁止」
  • 黄旗「遊泳注意」
  • 青旗「遊泳可」

写真の時は青色の旗が出ているのがわかります。

営業時間外は赤旗になりますので、早朝見た際に赤旗で「今日は入れなさそうか〜」と判断しないようにしてくださいね。

基本的には青い旗が出ているときが良いでしょう。
黄色い旗のときでも入れますが流れが強かったり波があったりしますので十分に注意するようにしてくださいね。

実際のオクマビーチの水質

オクマビーチの海

冒頭で、「環境省の水質調査では”水質AA”の最高ランクを獲得しているお墨付き」と記載しましたが、まさにその通り…と言いきれず海峡状況によって水質は変わります。
写真のタイミングでは少し透明度は悪かったです。

とはいえ、見ていただいても分かるように十分綺麗な海を観ることができます。
オクマビーチは場所的に船の往来など透明度の悪くなる外的要因が少ないので、天候が荒れない限りは常に美しい海が観られます。

圧倒的な白い砂浜の美しさ

白い砂浜

オクマビーチは、天然で白い砂浜がおおよそ1kmも続くビーチです。
その白い砂浜はとても綺麗で、砂浜も広くこの広大な砂浜ビーチは沖縄でも珍しい地形となっています。

そして沖縄本島でもかなり北寄りな場所にあるため、ここまで訪れる人が少ないのものんびりできるポイント。
ほとんどが宿泊客の利用となっています。

ビーチにはパラソルとビーチチェアが自由に使え、台数も多いのでここでのんびり過ごすのも良いでしょう。

海中まで白い砂が続いているので、海の色もとても綺麗なブルーに見えるのも特徴的。
眺めるだけでも絶景です。

オクマビーチのフォトスポット

オクマビーチの桟橋

オクマビーチには真っ白な桟橋があり、そこからの景色はインスタでもよく見かける人気の撮影スポットとなっています。
真っ白な桟橋からのエメラルドブルーな海を背景にポートレートはとても魅力的に写ります。

これも他にはないとてもめずらしいものなので、分かる人はその写真を見ただけでもオクマビーチだと分かるほど。
桟橋の反対側にはチャペルもあるのでカップルが撮影するにも人気のフォトスポットです。

オクマビーチの注意点

オクマビーチの注意点

オクマビーチの場所ですが、元々は一帯が米軍の保養施設でした。
1977年に返還されて以降、誰でも入れるビーチとなりました。

ただし、すべて返還されてはおらず一部はまだ残っており、オクマビーチからすぐ隣には米空軍管理の施設のため立入禁止区域が存在しています。
道路からはゲートがあるので入ることはできなのですが、ビーチ沿いからはバリケードや壁がないので誰でも入れてしまいます。

写真のように小さな看板があるだけでビーチ沿いに歩くいていくと気づかず入ってしまう事もあるかと思いますので注意してくださいね。
急に外国人しかいなくなるのでよく見るとその異国感に気づくかと思います。

万が一入ってしまったとしても基本的には特に問題にはならないかと思いますが、注意書きとして警告されていますのでむやみに立ち入らない方が良いでしょう。

オクマ プライベートビーチ & リゾート

オクマ プライベートビーチ & リゾート

オクマビーチは隣接するホテル「オクマ プライベートビーチ & リゾート」のプライベートビーチです。
ビーチは一年を通して入ることができ、またシャワーは温水がでますので少し寒い時期でも楽しむことができます。

私も宿泊したことがありますが、とても静かでのんびりでき、
朝早く起きて散歩するのが最高でした。

ビーチのすぐそばに大浴場もあり、窓からはビーチが見える最高のロケーションです。
また、朝食が沖縄の郷土料理でとても珍しい「かちゅー湯」をその場で用意してくれたり、味も良く満足度は高かったです。

オクマプライベートリゾートのホテルの様子と朝食

沖縄本島北部のヴィラ型宿泊施設の中でも料金もオクマ プライベートビーチ&リゾートはお手頃で気軽に宿泊しやすく、楽天で全国高級ヴィラの人気ランキングにて全国1位にもなったこともあります。

実際に宿泊したからこそ分かるのですが、おすすめできない部屋があります。

それはパームコテージという部屋になります。
駐車場からすぐの場所でアクセスは良い場所なのですが宿泊者が必ず通る、通り沿いにあるので出入りするのにも落ち着かないのと、
一番のおすすめできない理由としてメインのヴィラ型の芝生エリアと別のエリアとなっているため、芝生エリアにあるヴィラとは体感が全く異なります

パームコテージはとても安く魅力的なのですが、もしこちらの部屋を使う場合は2回目などリピートする際でも良いかと思います。
ぜひ一度目は芝生エリアにあるヴィラの並ぶエリアでもあるメインコテージグランドコテージもしくはガーデンヴィラでオクマ プライベートビーチ & リゾート最大の良さを楽しんで下さい。

その他ペットと宿泊できる部屋もあります。

建物は少し古めな印章を感じますが、この沖縄本島北部の静かな環境、癒やしの空間は他のホテルではなかなか味わえないです。
沖縄本島では唯一無二といっても良いかもしれません。
個人的にはコストパフォーマンスも良く、また泊まりたい思わせてくれるとてもオススメな宿泊施設です。

※タイミングによってはかなりリーズナブルな価格帯の時もあるようです。