沖縄本島屈指のサンゴスポット
沖縄でもサンゴが見れるポイントは幾つかありますが、ゴリラチョップは使い勝手も良く沖縄本島の中でも誰にでもオススメできるビーチです。駐車場から海へのアクセスも直ぐで、シャワーも温水なので冬場でも楽しめます。
※2022年3月確認時には温水ではなく水シャワーに変更されています。
魚たちは普段からツアーで餌付けされているため、指をこするだけで寄ってきます。
そんな姿は子供連れのファミリーでも楽しめ最適です。
ビーチ概要
以前、土日祝には管理棟(シャワーやトイレ施設)が閉まっていましたが現在では土日祝でもオープンしています 。
更衣室はありますが、ロック付きのロッカーは無いので貴重品には気をつけましょう(荷物棚があるのみ)
2023年の4月より無料のロッカーが新設されました。
ビーチで泳ぐことも可能ですがシュノーケリングやダイビングされてる方が多く、マリンショップのツアーなどでも使われるスポットです。
2024年の状況
今年は昨年と内容に大きな変化はありません。
ただ、写真の中央階段下を見てもらうと分かるのですが、この位置にテトラポッド(波消しブロック)が以前はなかったのに今年からありますね。
階段下はとても滑りやすいので転んだ際に打ち付けないか少し心配です。
利用される方は注意してくださいね。
ゴリラチョップの駐車場
ゴリラチョップには2つの駐車場があります。基本的には崎本部緑地公園内の駐車場がメインとなります。
崎本部緑地公園の駐車場は90台程の駐車スペースがありますがオンシーズンでは満車となることもありますが、オフシーズンでは写真のように空いていますのでゆっくり楽しむこともできます。
もうひとつの駐車場
メイン駐車場の手前に小さな駐車スペースがあります。そちらがもうひとつの駐車場となります。
下記の写真で緑の円で囲っている場所がメインの崎本部緑地公園駐車場、赤円で囲っている箇所がもうひとつの駐車場です。
こちらの駐車場はビーチ(砂浜)へのアクセスに最適な駐車場となっています。
ただし、駐められる台数が5台程度な事やシャワー・更衣室のある管理棟からは少し離れてしまいます。
シャワーやペットボトルなど洗い流せるものを持参し、着替えも車内やその場で済ませられる方に向いています。
シャワーや更衣室
白い建物が管理棟となります。この中にシャワーや更衣室、トイレなどの設備があります。
翌年2021年3月26日から再開放されましたが、
4月24日より再び閉鎖されていました。
その後10月1日より開放され再び利用できるようになりました。
管理棟に入ってすぐの場所に、自販機とごみ箱があります。持ち込みゴミは捨てないようにしましょう。(皆が持ち込むと直ぐにいっぱいになっていまいます)
※現在ゴミ捨ては廃止されました。
2022年3月29日確認時にはゴミ箱が撤去されており、ゴミ捨て自体出来なくなりました。
ゴミは各自で持ち帰る必要があります。
※付近に捨てないようにしましょう。
ロッカーが新設されました
2023年3月確認時、ロッカーが新設されていました。まだ配置されたばかりの状態でこの時は使用禁止となっていましたが、後々使えるようになるようです。
4月確認時、使用できるようになってました!
ロッカーのサイズはとても小さく、入れれるものは財布や車のキー程度のサイズになるでしょう。
ロッカーの数は50個なので駐車場の台数から考えても一杯にあることはあるかもしれません。
硬貨を入れるスペースなどが無いことから利用には無料で使えそうです。
- ロッカーにあるダイヤルをオープンの状態にする
- オープンの状態で4桁のダイヤルで番号を設定する
- 設定したらつまみを回してロックする
- ロック後ダイヤルの数字を適当に変更する
- 開けるときは②で設定した4桁の番号を再設定してツマミを回す
シャワー室・更衣室
マリン用品は入り口に軽く流すスペースがあるので、そちらで砂や海水をざっと流してから管理棟に入るように注意事項があります。
またトイレで水洗いすることは禁止されています。
シャワー室で洗うようにしましょう。
シャワー室は男女別でそれぞれ8室あります。
全てが水シャワーで100円で3分利用できます。
硬貨しか入らないのであらかじめ100円玉を用意しておきましょう。
シャワー室の向かいにはウェットスーツをかけることができるバーがあります。
こちらで洗った後の水切りができます。
そしてシャワー室のすぐ隣には簡易的な更衣室があります。
ボックス状の物置があり、そちらで着替えをすることができますがシャワールームと同室で遮るものがないため、気になる方はシャワー室内で着替えるのが良いかもしれません。
ただし混雑時は、次の方のために直ぐに着替えをする必要があります。
忘れ物について
ゴリラチョップでは忘れ物が多いようで、一部忘れ物としてまとめてあるボックスがあります。
これについては保証などはなく、気付いた段階でこちらにまとめて保管されているようで確実に忘れ物がここに回収されている訳ではないようです。
とはいえ写真のように沢山忘れ物がまだ残っていますので、ゴリラチョップで忘れ物、落とし物をした際はこちらをチェックしてみてください。
場所はゴリラチョップ内、施設棟入って右側の管理者が居る箇所になります。
本部港管理事務所:0980-47-4200
ゴリラチョップと呼ばれる訳
なぜゴリラチョップという名前がついているのかと言うと、写真のようにまさしくゴリラがチョップしているかのように見える岩があるためです。
たしかに見えますよね。
本来は崎本部緑地公園のビーチですが今ではこの愛称で広まっています。
海へのアクセス
海へ入るには2つの入口があります。
- 階段から海へ直接入る
- ビーチから入る
階段から海に入る場合は注意しなければならない事があります。
写真内でちょうど階段下に人がいる辺りがとても滑りやすくなっています。まるで氷の上のようにツルッと滑りますので要注意です。
ひっくり返って頭を打ってしまう危険性がありますので子供連れのファミリーやカップルなどはビーチからのアクセスをオススメします。
ダイビングの方には駐車場から目の前にある階段なので重装備の中、とても便利です。
シュノーケリングの方はなるべくビーチ側から入るようにすると安全ですし、何より進むにつれて魚やサンゴが広がっていく様子が見れてとても圧巻で楽しいです。
ビーチ側からの眺め
ビーチ側からの眺めもとても良く、目的関わらず誰でも楽しめるビーチとなっています。
砂浜は奥まで続いていますので歩いてもいいですし、海で遊ぶのも良いでしょう。
写真からでも分かるようにところどころ岩がありますので気をつけてくださいね。
他にも注意事項として監視員やライフセーバーがいないので、海の事故には細心の注意を払うことが大切です。
確実な安全のため、シュノーケリングする方は必ずライフジャケットを着用するようにしましょう。
シュノーケリング中の事故での多くはライフジャケットを付けていない場合が大半です。
※ウェットスーツでも浮きますのでOKです。
東屋(休憩スペース)
ゴリラチョップには4箇所の東屋(休憩所)があります。2箇所ずつ固まっていて、高台とビーチ側に位置します。
写真は高台の位置にある東屋(休憩所)ですが、眺めもよくとても気持ちの良い場所です。
ここでお弁当食べたりするのもおすすめ。
景色的にはビーチではなく港側の海が見えます。
シュノーケリングやダイビング利用者はここを通らないので比較的静かな空間です。
屋根もあるので多少の雨でも大丈夫。
禁止事項
ゴリラチョップ(崎本部緑地公園)でのバーベキューや花火は禁止されています。
主に火を扱う事項が禁止となっていますので使用しないようにしましょう。
釣りに関してはもちろん禁止ですが、隣の本部港では自粛のお願いが記載されています。
私が見たタイミングでは釣りをしている方はいませんでした。
年末年始の施設利用について
上記は2022〜2023明けの期間での情報ですが、年末年始のゴリラチョップは閉鎖期間があります。
これは有人で管理事務所滞在や問い合わせなどを対応外とするための休暇期間になります。
大晦日、12月31日から年明け三が日、1月3日までは施設が閉鎖されますので利用には注意が必要です。
施設外の駐車場にて利用は可能ですが、シャワーなどの利用ができない他、上記駐車場施設でもお伝えした赤丸の駐車場はかなり狭く台数制限があるため直ぐに満車になり、溢れる状況となります。
かつ外国人の利用者も多く、かなり無茶な駐車の仕方をする場合があるのでトラブルにならないようにご注意ください。
サンゴを見るには満潮と干潮以外に訪れよう
なるべく水位が低い時の方がサンゴを見やすく、更に太陽光の当たりも良いので色彩鮮やかに見えやすいです。
そのため出来れば満潮は避けた方がより楽しめると思います。
写真のように波も穏やかなので子供でも安心して楽しむことができます。
ただし干潮時はサンゴに触れてしまう程の水位ですので、サンゴを守るため、怪我をしないためにも少し水位が有るくらいの時が良いタイミングでしょう。
透明度も比較的高いですが状況によっては著しく透明度が悪くなるタイミングもありますので常にいい状態ではないことは覚えておきましょう。
人が多いオンシーズンも少し透明度は悪くなります。
そのためオフシーズンが狙い目です。
私も後日ゴリラチョップでシュノーケリングをしたいと思っています。
その様子も更新しますね。