エメラルドビーチ

エメラルドビーチ

3つに分かれる美しいエメラルドビーチ

国営沖縄記念公園(海洋博公園)内にあり、沖縄美ら海水族館のすぐ隣(徒歩5分程度)にある人工のビーチで、コーラルサンド(サンゴの砂)による白い砂浜は海の景色を文字通りエメラルドブルーに魅せてくれます。

設備も整っており、安全性も高いビーチなので小さなお子さんや家族連れの方でも楽しめるビーチです。
エメラルドビーチの目の前にはホテル オリオン モトブ リゾート&スパがあり、美ら海水族館と連日で楽しむことも可能です。

すえいろ
干潮時以外がおすすめです

ビーチ概要

管理されているビーチとしては珍しくアクティビティが無いのが特徴的で、ジェットスキーを使うボート類がないので静かで安全に過ごせるビーチです。
シュノーケリングはできませんが、ゴーグルを付けることは可能ですので子供が遊ぶにも十分楽しめます。

家族連れに最適な環境・設備としてクラゲ防止ネット、足洗い場、シャワー、更衣室、ロッカー、レンタル、売店、救護室など一通り揃っています。

ビーチバレーをすることもできます。
※道具は無料でレンタル可能。

2023年のエメラルドビーチ

エメラルドビーチ

2023年は4月1日より海開きとなり、遊びの浜では遊泳できるようになりました。

クラゲ防止ネットやライフセーバーも常駐していますので、カップルや子供連れの家族でも安心して楽しむことができます。

駐車場について

海洋博公園の駐車場
画像は海洋博公園のWebサイトより引用

駐車場は海洋博公園内に9箇所あります。
利用料金は無料で、すべての駐車場を合わせると1880台も停めれますので満車で停めれなくなることはなさそうです。

8:30〜18:00
※駐車場はゲートが閉まると出られなくなるので注意!

エメラルドビーチに一番近い駐車場は”P9“のエメラルドゲート駐車場になります。
P9駐車場は153台の収容量があり、ビーチ利用以外の方が停めることは少ないので(ビーチ以外は遠い)比較的使いやすい駐車場です。

少し入ったところにあるので入り口が分かりずらいのですが、美ら海水族館を越えてP9と書かれた駐車場を目指しましょう。
駐車場は海洋博公園にある9箇所の中でも一番奥となります。
※上記ビーチ概要にある駐車場ルートはP9に指定していますのでご活用ください。

エメラルドゲート駐車場

すえいろ
立体駐車場の1Fや2Fは混みますので、少し上3F、4Fのエレベーター付近に停めると便利です。

シャワーや更衣室

エメラルドビーチのシャワー

エメラルドビーチには男女別でシャワーがあります。(更衣室やトイレはもちろん)
写真のように外に面して簡易シャワーの他に更衣室のある施設内にもシャワーがあります。

シャワーの利用は無料です。
水シャワーのみで温水シャワーはありません。

外の簡易シャワーと室内側それぞれ8箇所あります。

エメラルドビーチのロッカー

更衣室ですが、実質ロッカー室と同室になっており温泉施設のような着替え場所になっています。
ロッカーの利用は1回100円です。

ロッカーの数は写真のように十分あります。

用途毎で3つに分かれるビーチ

エメラルドビーチ3つの区画
海洋博公園エメラルドビーチのWebサイトより引用

エメラルドビーチはビーチとしては珍しく3つの区画に分かれています。

  • 憩いの浜
  • 眺めの浜
  • 遊びの浜

の3つで、眺めの浜のみ遊泳禁止となっており、
遊びの浜がメインのビーチとなります。

憩いの浜

憩いの浜は少し小さめのビーチです。
遊びの浜とは対面側になっており、また違う雰囲気があります。

エメラルドビーチ 憩いの浜

こちらは静かでとても浅めになっているので子供たちが楽しむに適しているでしょう。

眺めの浜

眺めの浜は文字通りの浜です。こちらは波の影響が大きいのと水深が少し深くなっているため遊泳禁止のビーチ(浜)となっています。

エメラルドビーチ 眺めの浜

ここからの景色は他の2つの浜とは異なり、以下2つの理由から一番の絶景です。

  1. 水深が少し深めのため、海色のグラデーションがとても綺麗に見える
  2. 見渡すと奥の方に島(伊江島)が見える

海のグラデーションが綺麗

遊泳ができない理由の一つでもある地形が海のグラデーションを綺麗に魅せてくれます。
ここは左右の浜とは違いより深くなっていく海側です。

それによりよりエメラルドが強調され、更には深くなるにつれ色が変化していきます。
この色味はこの眺めの浜だけです。

伊江島が見える

眺めの浜から海側を見て奥に見えるのは伊江島です。
エメラルドビーチからは比較的近いので島の形まではっきり分かるくらいに見えるのですが、その中でも尖っている山が目立つかと思います。

尖っている山は伊江島でも象徴的なタッチュー(城山)です。
この独特な形状から近隣を航海する船が目印にしているとのことで、知っていまえば遠くから見てもタッチューが分かればあれは伊江島だなと判断できるほどの目印に。

遊びの浜

メインの浜。3つの中で一番広いビーチで唯一日除けとベンチがあります

エメラルドビーチ 遊びの浜

一番広い遊びの浜は、砂浜も広いため人が集まってもゆっくりしやすいようになっています。

エメラルドビーチはのんびり過ごせるビーチで、ゆったり海に浮かぶ人もいれば日焼けするのもいいですね。
ビーチ概要でも記載しましたが、アクティビティが無いので小さな子供連れでも安全、かつ自由に過ごせます。海も比較的浅めです。

静かで広く白い砂浜とエメラルドの海がセットなビーチははなかなかレアではないでしょうか。

注意事項

エメラルドビーチの注意事項

エメラルドビーチでは、幾つかの禁止事項と注意事項があります。

  • シュノーケリングは禁止
  • 子供のみの遊泳は禁止
  • 飲酒遊泳禁止
  • 駐車場は18:00に閉まります

この中で、シュノーケリング禁止についてですが、ゴーグル(マスク)のみ利用可能です。
フィンとシュノーケルの利用が禁止されています。

駐車場は出入り口がゲートになっており、18:00になると閉めるため出られなくなりますので注意してください。

干潮時は見え方が異なる

干潮時のエメラルドビーチ

エメラルドビーチは比較的浅いビーチです。
干潮時に来たことがあるのですが、上記写真の様な景色でした。
これでも十分綺麗ではありますが、潮が一番引いた状態だと干上がった砂浜に緑の海藻が露出し、もの寂しい雰囲気を感じます。
可能であればビーチを訪れるのは干潮時以外の方が綺麗な海の景色が見れるのでおすすめ。

ビーチに隣接したホテル オリオン モトブ リゾート&スパ

ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ

エメラルドビーチのすぐ裏手には「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」があります。

歩いて直ぐの距離でビーチにもアクセスしやすい作りになっており、
家族連れの方や美ら海水族館とエメラルドビーチなど連日楽しむ方には最適なホテルとなります。

また、客室からのオーシャンビューも絶景です。
この辺りはリゾート系ホテルが少ないのでアクセスも兼ねてひとときの癒しに一番オススメなホテルです。

気になる方はチェックしてみてくださいね。