海の青が美しい北部人気のインスタスポット
瀬底島に入る際に必ず渡る、瀬底大橋から感動するほどの綺麗さを目の当たりにするアンチ浜。実はこの瀬底大橋から見えるアンチ浜が一番綺麗に見えるのかもしれない。
アンチ浜はインスタスポットとしても人気があり、船着き場(桟橋)辺りから写真を撮る方が多いようです。
ビーチ前の駐車場は入り口が分かりずらく通り過ぎてしまうほどなので下記より確認し、現地はゆっくり確認しながら探してみてください。
以前は穴場ビーチでしたが今では人気のビーチとなりました。
ビーチ概要
名称 | アンチ浜(瀬底島) |
---|---|
入場料 | 無料 |
遊泳期間 | 通年 |
遊泳時間 | フリー |
クラゲ防止ネット | なし |
シャワー | 300円 / 温水シャワー ※駐車場沿いとマリンショップ横で2箇所あり ※シーズン中のみ利用可能 |
更衣室 | あり ※シーズン中のみ利用可能 |
ロッカー | なし |
レンタル | あり ※シーズン中のみレンタル可能 |
シュノーケリング | 可能 |
サンゴ | 見れる場所もある |
アクティビティ | あり ※シーズン中のみ開催 |
キャンプ | 禁止 |
BBQ | ・ランチBBQ 2,980円〜 / 1人 ・サンセットBBQ 3,980円〜 / 1人 ・子供料金 1,500円〜 / 1人 2時間制で前日15時までに予約が必要 ※通年利用可能 |
駐車場 | ・瀬底島公園駐車場 30台程度(無料) ・ビーチ前 駐車場 30台程度(駐車料金500円※) ※オフシーズンは無料 |
駐車場ルート | ・現在地から、瀬底島公園駐車場 ルート ・現在地から、ビーチ前駐車場 ルート |
住所 | 沖縄県国頭郡本部町瀬底 Map |
情報確認年月 | 2024年 4月の最新情報 |
アンチ浜でのオンシーズンは、5月から10月くらいまでになります。
期間外のオフシーズンではシャワーや更衣室、トイレ、などはすべて使用不可(休業)となります。
ビーチサイドにあるお店は営業時間が変更になるものの、冬場でも営業していることもあるようです。
私はオフシーズン時に何度か行きましたが風が強かったり天候が悪かったりでオープンしている日はありませんでした。
通年を通してクラゲ防止用ネットはありませんので遊泳の際はクラゲにご注意ください。
ビーチ自体は年中開放されていますので、オフシーズンで海水浴やシュノーケリングを楽しむ事ができますが、
オフシーズでは施設が使えませんのでシャワーの代わりにペットボトルに水を入れてくる、着替えは車内でするなどの対策が必要となります。
2024年の状況
2024年はGWからビーチ前駐車場がオンシーズンに入り有料化の予定です。
※オフシーズンは無人化して開放されます。(その時は無料)
マリンショップは既にオープンしており、アクティビティを楽しむ方も多くいる状況です。
沖縄では4月の下旬には既に夏のように暑く、海で泳ぐにも水着で問題ありません。
焼けるような日光は年中あるので日焼け対策はしてくださいね。
対策せずに1時間程度遊んでいるだけでも人によっては真っ赤になります。
今年の状況も確認してきましたが、駐車場に少し変化がありました。
マリンショップ側の駐車場ですが、こちら以前はアクティビティ利用者も利用可能な駐車場でしたが、今年からはスタッフ専用に変わったようです。
なので一般的にはアンチ浜の駐車場は2箇所となります。
その他は変わらず、今年もキレイな海が見られるアンチ浜になっています。
2023年の状況
2023年は4月末より、ビーチ前駐車場がオンシーズンに入り有料化しました。
訪れる方もだいぶ増えて来ました。
この2年間オフシーズンでは無人な時もあったアンチ浜ですが、
今では観光で来る方も戻りつつあり、いつでも人がいる状態になってきています。
リピートする方も多い印象です。
今年のシーズン中は人出も多くなり混雑が予想されます。
特に土日では全ての駐車場が満車となりそうです。
対策としては、朝早く来るかマリンショップのアクティビティを予約し駐車場を確保するなどの駐車場対策をおすすめします。※2024年からスタッフ専用駐車場に変わりました。
この辺りは住居やお店もありますので路上駐車は絶対にしないようにしてくださいね。
守らない方が出てくると規制が厳しくなってしまいます。
軽石の状況
2023年の始めまではアンチ浜は北からの影響も受けやすいビーチで、多くの軽石が漂着しました。
上記の写真は2022年の5月頃の写真です。
何度か軽石除去作業をしていますのでこれでも多くの軽石は除去されています。
ただし、このエリアは再漂着も繰り返しますので除去してもいたちごっこになり、どうしてもゼロにすることはできない状況です。
風化するまでの数年間はどうしても微量の軽石は残ったままの状態だと想定していたのですが、
台風2号の直撃により軽石のほとんどが流れ出て、まるで漂着前だった砂浜のように戻っています。
目を凝らして探せば粒がいくつか見当たる程度の状況です。
なので現在、軽石の状況は気にならない程度となっています。
コロナ禍での状況(記録として残しています)
2021年8月17日(火)確認時にアンチ浜の駐車場が全てクローズされていましたが、
2021年8月20日(金)から駐車場の一部が開放されアンチ浜ビーチが再び利用再開できるようになりました。
2021年10月1日(金)よりすべての駐車場が再開されました。
現在では下記で紹介する全ての駐車場が利用できますので用途に合わせて駐車場を選ぶことができます。
アンチ浜の駐車場は3箇所
アンチ浜の最寄りには3つの駐車場があり、
- ビーチ上の瀬底島公園駐車場(無料)
写真上、緑の円 - ビーチ前の有料駐車場(500円)
写真上、赤の円(左) マリンショップの駐車場(利用者のみ)写真上、赤の円(右)※2024年からスタッフ専用駐車場に変わりました。
それぞれ無料と有料で区別されています。
2017年頃からアンチ浜ビーチ前駐車場が有料化されました。
※オフシーズン中はビーチ前の駐車場が無人となり無料になります。
瀬底島公園駐車場の入り口はとても分かりやすいのですが駐車場からビーチまでの行き方がわかりづらいです。
ビーチまでの距離も少しあり、途中には階段も使いますので荷物などが有る方はビーチ前の駐車場をおすすめします。
ただし、オンシーズンでは満車になる事もあるようなのでご留意ください。
瀬底島公園駐車場
「瀬底島公園駐車場」は、道路沿いにあるので分かりやすいです。瀬底大橋を渡ってすぐの場所にあります。
駐車枠の白線が消えかかっていて分かりづらいのでご注意ください。
台数はおおよそ25〜30台ほど駐めれます。
瀬底島公園駐車場からアンチ浜ビーチまでは一度道路側に出て、その先にある階段より向かいます。
階段の先へ進むと少し先にビーチが見えますので更に歩いて進みます。
ビーチ前駐車場
「ビーチ前駐車場」は瀬底島公園駐車場を越えて直ぐの脇道を入り坂道を降りた先にあります。
駐車場に着く直前に海が視界に入ってくるのですがその景色がまた絶景で、にくい演出をしてくれます。
車載ナビなどではうまくルートを指してくれない可能性があるのですが、
その場合や常にgoogleのナビを使っている方はビーチ概要に記載している「駐車場ルート」(google経路)にて正確にナビ設定できます。
こちらの駐車場もおおよそ30台ほど駐めれますがオンシーズンには満車になることもあります。
写真はオフシーズンのものですがそれでも9台ほど駐まっています。
ビーチ前駐車場は写真の道を挟んで向かい側にも数台駐めれるスペースがあるのですが、オフシーズン時には閉鎖されていました。
シャワーや更衣室
2022年5月の確認時にはシャワー室が2箇所あります。
- 駐車場横シャワー室(温水)
- マリンショップ横 シャワー室(温水)
どちらも利用料は300円で、
先にお店で料金を支払って使うシステムです。
駐車場横 シャワー室
上記の写真は「ビーチ入り口シャワー室」になります。
駐車場からすぐの位置にあり、アンチ浜には足洗い場が無いのでこの位置は使い勝手が良く、帰り際に使うには最適です。
シャワーは使用前に隣にある食堂「白浜食堂」にて料金(300円)を支払います。
前払い制となっていますのでご注意ください。
マリンショップ横 シャワー室
こちらがビーチ内のシャワー室で、使用料は同じく300円です。
マリンショップで料金を支払います。
温水シャワーですので少し肌寒い時でも使いやすい施設となっています。
こちらのシャワーは砂浜の上に建てられているので、シャワーを浴びた後に濡れた足元もしくはサンダル等に砂が付きます。
アンチ浜には足洗い場がないので、砂の付着が気になる方は白浜食堂側のシャワーを使うことをおすすめします。
※それでも駐車場が砂地の場合は付着します
バーベキューについて
アンチ浜では持ち込みではなく、お店側が一式用意してくれる形でバーベキューをすることができます。
すべて用意してもらえるので片付けもなくとても楽ちんです。
料金は1人2,980円〜で、
- ランチBBQ 2,980円(税込) / 1人
※1時間30分程度 - サンセットBBQ 3,980円(税込) / 1人
※17:00〜21:00 - 子供料金 1,500円(税込)/ 1人
となっています。
予約さえすれば、通年を通してバーベキューをすることができます。
バーベキューは天候によっては出来ない場合もあるとのことでした。
バーベキューの予約は沖縄マリンスタジオ(0980-47-7356)にてできます。
食材などの準備もあるので、出来れば予約してほしいとのことでした。
※前日の15時まで
レンタルやマリンアクティビティについて
アンチ浜ではレンタル出来るショップが2店あり、内容と状況によって選ぶことができます。
店舗は以下の通り
- マリンスタジオ(ビーチ前マリンショップ)
- 白浜食堂横(ビーチ前駐車場の向かい)
ちょうどビーチに入っていくとマリンショップ「マリンスタジオ」があり、そこでマリングッズがレンタルできます。
同時にアクティビティもあるので申し込みが可能です。
当日申し込みでも問題なさそう。
オフシーズンでも2024年の4月時はレンタル、マリンアクティビティ共に可能でした!
下記に幾つかご紹介します。
レンタル用品
- パラソルセット 2,500円/中・5,000円/大
- テーブルセット 5,000円
- シュノーケルセット 1,500円
- うきわ 500円
- バスタオル 200円
レンタルではないですが、シャワー300円/温水と
200円で荷物の預かりサービス(ロッカー代わり)もあります。
マリンアクティビティ
- マーブル(ジェットスキーで引っ張られるやつ) 2,000円
- バナナボート 2,000円
- ハーフパイプ 2,000円
- ジェットスキー 3,000円
- パラセーリング 7,000円
- ダイビング 10,000円
- バナナボートで行くシュノーケリングツアー 5,000円
- ジェットスキーで行く瀬底島1周ツアー 5,000円
などなど。
価格や内容は随時変更される可能性があります。
※上記は2024年の案内です
続いて白浜食堂横のレンタルです。
こちらはアンチ浜のビーチに入るまでに必ず通る場所なので、目につくと思います。
ビーチ前駐車場の向かいにあります。
レンタル用品
- テント 5,000円
- シュノーケル ジャケット フィン 3点セット 2,500円
- シュノーケル フィン 2点セット 1,800円
- シュノーケル マリンシューズ 2点セット 1,500円
- たこめがね 500円
- 水中めがね 200円
- 島ぞうり 小300円 / 大500円
※上記は2023年の案内です。
シュノーケリングのレンタルは白浜食堂の方が少し割高でしょうか。
ただ、たこめがねなど子供も楽しめそうな変わったものも多いので行った際は是非チェックしてみてください。
アンチ浜 ビーチの様子
アンチ浜は非常にコンパクトなビーチです。
このコンパクトさにギュッと魅力が詰まっています。
遊泳やシュノーケリングに適した場所、海のブルーが1番綺麗に見える場所など用途によってビーチ内でも適した場所が少し変わります。
ざっくり言うと写真の右側が鑑賞に適していて、インスタなどの写真は良く右側の船着き場(桟橋)辺りもしくはその周辺から撮られていることが多いようですね。
逆の左側では遊泳やシュノーケリングに最適です。
遠浅になっており、魚も集まってくるので遊泳のしやすさや安全性、シュノーケリング時の鑑賞に適しています。
アンチ浜のインスタスポット(右サイド)
船着き場(桟橋)辺りからになります。この辺りは海中がほぼ白い砂浜となるので海のブルーもとても綺麗に見えます。
北部でもかなり綺麗に見えるスポットだと思います。
写真はちょうど船着き場(桟橋)の先端から見える景色です。この辺りで腰掛けたりしてインスタ写真を撮る方も多いですね。
すぐ下でもとても綺麗な青色なので加工しなくとも綺麗な写真が撮れます。
この辺りはアンチ浜でも一番綺麗に見えるポイントで、船着き場(桟橋)の先からでも海底が見えるほどの透明度。
よくみると小魚も見えたりします。
地元の子どもたちの飛び込みスポットにもなっていて、土日にはよく集まるようです。ひたすらジャンプしている子もいます笑
注意点として、風の影響も受けやすく風が強い日はすぐ戻りたくなるかもしれません(汗)
私がこの写真を撮影した時もタイミング悪く風が強い日で、海面が波打っているのがよく分かるかと思います。
風が強いと髪も乱れてしまうので、出来れば写真を撮りに来る際は風速なども確認して訪れることをおすすめします。
その際にこのエリアには大きな波が打ち寄せますので、お子様や遊泳中は注意してください。
アクティビティエリア(中央)
中央エリアではアクティビティの遊具やジェットスキーなどがあり、この辺りで遊泳するのは少し危ないかもしれません。
完全なオフシーズン時にはこれらは無いので自由ですが基本的には遊泳はしない方がよさそうです。
浅瀬で遊ぶ分には大丈夫です。
ただし、フェリーや船が橋の下を往来する時にかなり大きな波が打ち寄せますので注意してくださいね!
景色は最高ですね!
この付近はパラソルや遊泳者がいないので、まったり眺めるにはうってつけで、座ってゆっくり眺めるのがオススメ。
遊泳やシュノーケリング向け(左サイド)
遠浅で魚の鑑賞や遊泳に向いています。シュノーケリングもできますのでいろいろ探してみるのも楽しいです。
通年を通してクラゲ防止ネットがないのでクラゲに注意することと、気づいたら遠くまで行きすぎてしまうことがあるので流れにも注意してくださいね。
先程のインスタスポットとは異なり、こちらはリーフになっているので波も穏やかで比較的安全です。
端の方がシュノーケリングスポットとなっており、人が集まる傾向があります。
干潮にもなるとサンゴとの距離も近くなりますので、傷付けないように注意してくださいね。
回転の早いビーチ
アンチ浜はこのコンパクトさでギュッと詰まっているからこそ、すぐに楽しめて次へ移動する方が多いようです。
シーズン中は遊泳やシュノーケリングをする方も多いと思いますので少し滞在率は上がるかもしれませんが、私が訪れたオフシーズンの冬場では写真を撮ったり眺めたりする方がほとんどでエリアも小さい為、少ししたら移動する方がほとんどでした。
他にはシュノーケリングを貸し切り状態を楽しんでいる方もいたので、オフシーズン時期は狙い目かもしれませんね。
周辺のスポットや食事・宿泊施設
カフェ「アイスのじかん」
2023年の4月23日より、「アイスのじかん」がオープンしていました。
ソフトクリームパフェ屋さんです。
場所は、瀬底島公園駐車場の道を挟んで向かい側になります。
駐車場にとめていた所、お店スタッフの方が声をかけてきて紹介してくれました。
とても感じの良い方で、お店も気になったので一通りアンチ浜を再確認したあと帰りがけに寄りました。
お店では若い女性スタッフが対応していて、とっても接客応対がよかった印象があります。
屋上で海を眺めながら食べることもできるのですが、その紹介も一人ひとりにしていました。
私も屋上に行ってみたのですがとても景色がよかったので、気になる方は是非一度行ってみて下さい。
宿泊施設「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」
瀬底島唯一のリゾートホテル「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」
記念日や少し贅沢をしたいときは最適なリゾートホテル。
家族でも、カップルでも、友人同士でもどんなニーズにも合う、島ならではのゆったりとした時間を過ごせます。
時間帯は20:30頃。